木津川市東部交流会館では、10日間の茶道教室を開講しました。
■1日目|7月13日(日) 10:00~12:00
初日の今日は、正しい礼の仕方、茶道の歴史と心得もお話しました。
お茶の道具の説明や持ち方も学び、早速お茶を点てお菓子と共にいただきました。
講義では「和敬静寂」のお話をし、聞きなれない言葉でしたが、静かに話しを聞いていました。
小学生低学年が参加者には多く、難しい非日常の動作ですが、これから、くり返しくり返しの稽古で、身についていかれると思います。
■2日目|7月27日(日) 10:00~12:00
お茶席の準備をし、挨拶から始まります。講義では茶道の今、昔の話や千利休の言葉もお話しました。
稽古では各自が亭主と客になり、所作動作を学びました。
子供たちの姿勢が良くきちんとできています。難しい動作が多いと思いますが、一生懸命についてきてくれています。
■3日目|8月10日(日) 10:00~12:00
お茶席の準備、挨拶をしてお稽古が始まります。
今日の講義では茶道の心得と千利休の言葉「夏は涼しく冬暖かに」をお伝えしました。
稽古では略盆点前を持ち、柄杓と鉄瓶の扱い方を学びました。
美味しいお菓子とお茶を感謝していただく、大切なことをお伝えし、後片付けと挨拶をしました。
受講生同士、声をかけあい、難しい所作動作に取り組む姿勢がとても素晴らしいです。
■4日目|8月24日(日) 10:00~12:00
講義では夏の茶会の話をしました。夜明けと共に席入りし、昼までに終える。
千利休の夏の茶会の逸話「一輪の朝顔の花で涼しさを際立たせる工夫」の話をし、美意識の高さを伝えました。
お稽古では2組に分かれて薄茶平点前の繰り返し練習しました。
茶道の先人が大事に大事に継承している600年の歴史を、心に残る時間になって欲しいと思います。親子の会話の一つになってもらえたら嬉しい限りです。
■5日目|9月29日(日) 10:00~12:00
講義では「和敬清寂」の話をし、学びました。静かに話を聞く姿が印象的で素晴らしいです。
お稽古は前回と同じように薄茶平点前を二組に分かれてしました。
茶道具の正しい扱い方・礼に始まり礼に終わるを改めて学びました。
高学年の受講生に割り稽古を経験の少ない子に教えてもらうと、楽しく進めてくれて、お互いの刺激になっていました。
参加者からは「楽しく稽古できるのが嬉しい。」との声も聞こえ始めました。
茶席の席入りは全員が上手に出来ていて、これも嬉しく思いました。
■6日目|9月28日(日) 10:00~12:00
講義では「夕ざれの茶会」のお話をしました。夕方から夜にかけての茶会のお話です。
お稽古では保護者だけの点前座、子どもだけの点前座とし、薄茶平点前の稽古をしました。
子どもたちは助け合いが出来てとても良いお稽古ができました。
保護者の方々は大変緊張されていましたが真剣に向き合っておられました。
■7日目|10月12日(日)10:00~12:00
講義では「手向山香合」平安時代の歌人 藤原道真にちなんだ香合で季節を伝える「おもてなしの心」をお話しました。
稽古では点前で薄茶平点前を繰り返しいたしました。
点前については日々前進していて、低学年の未熟なところを高学年が手助けしています。
また、準備や後片づけは低学年が率先して行っていて、お互いが助け合い良いお教室が築けています。
■8日目|10月26日(日)10:00~12:00
講義にて今一度「和敬静寂」みんな仲良くお互いを敬い自分勝手な行動は慎むお互いを敬う事をお話しました。
お稽古では亭主となり客となり、正しい所作動作を学びました。
難しい所作動作が多々ある中、覚えようとしている、知ろうとしている姿がこちらに伝わってきてうれしい限りです。
残りのお稽古も楽しくできればと思います。
■9日目|11月23日(日)10:00~12:00
講義にて千利休の言葉「夏は涼しく冬には暖かに」をお伝えしました。
それぞれに客を迎えておもてなしをします。茶会を開き、無病息災を願いお祝いとするという、先人の思いを伝え学びました。
お稽古では薄茶点前をしました。主・客に分かれて正しい所作動作を学びます。
大人と子ども、同じ道具を扱っていますので、子どもにとっては扱いにくいと思われます。
しかしそれに向き合い、しっかりとお稽古についてきています。
高学年の子が手助けをし、親が見守る。仲間意識なしでは成り立たない、教室になり、驚きと喜びでいっぱいです。
■10日目|12月14日(日)10:00~12:00
今日が最終日となります。
裏千家お家元では12/13を「事はじめ」として社中さん、お弟子さん出入りの方々へ感謝とお礼にお伺いします。
お正月を迎える準備、大掃除にこの日から取り掛かります。
皆さんとお家の大掃除のお手伝いをしましょうとお約束しました。
お稽古では薄茶平点前を全員が一人ずつしました。
道は礼により始まり礼に終わる。本日まで、参加の皆さん、開催してくださった方々、尽力してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
子ども達のめげない、あきらめない心がぐっと伝わってきました。
後々まで心に残ることを希望いたします。
■実施内容の詳細
お茶とお菓子のいただき方から、お茶の始まりやお茶の発展について、懐紙や帛紗などの基本的なお茶の道具、薄茶や濃茶などのお茶の種類、茶道の心得、茶会での役割やお茶席での作法などの客としてのお茶会での作法、お点前の方法、季節の茶事の形式などの基礎知識を習得します。
対象|木津川市内在住の小学生および保護者
住所|木津川市木津宮ノ堀149
HP|https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/8,4943,37,307,html(外部リンク)









